公益財団法人日産厚生会

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理事長のご挨拶

この度中嶋前理事長の後を受けて日産厚生会の理事長を拝命しました。身に余る光栄を感じるとともに、大きな責任の重圧を感じております。

日産厚生会は本年度で75周年を迎える組織で、東京都の玉川病院、玉川クリニック、日産厚生会診療所と千葉県佐倉市の佐倉厚生園病院、佐倉ホワイエが公益財団法人の名の下に密な連携をとりながら医学研究活動を中心とした医療活動を行ってきました。

医療界はここ3年ほど新型コロナウイルス感染症の対応に追われましたが、その中で我々の組織はこの感染症に対峙し社会の公益をもたらすべくそれぞれが新たな発展的活動を続けてきました。新型コロナウイルス感染症が5類となり、世界的にも非常事態宣言が解かれた中、世の中は医療界でもDXというデジタル化が進められ、AIに関する論議が進められる一方で、遠くない未来での日本の人口減、そして労働人口が大きく減るという問題もあります。さらには医師を中心とした働き方を変えながら新たな効率的な医療活動を実践しなくてはなりません。

医療界はまさに新しい時代の入り口に立っているとも言えます。この課題に対して職員一同、より結束して新たな時代に向けて取り組みを進めていきたいと考えています。

中嶋前理事長が長年にわたり高く掲げた最善の医療を目指し社会的貢献を目指すという灯りを絶やさず、医の実践と研究を追求し新時代をつくりあげることに使命を全うするべく力を尽くす所存です。

公益財団法人 日産厚生会

理事長 和田義明